2021年【MotoGP】第12戦 イギリスGP「決勝」結果
【MotoGP】第12戦 イギリスGP「決勝」結果
天気は曇り。ライコンディション。
優勝はランキングトップで予選3番手ヤマハワークスのF.クアルタラロ。ヤマハのゴタゴタの影響は全くない様子。安定した独走優勝だった。
2位はスズキのA.リンス。3位はアプリリアのP.エスパルガロで、アプリリアの歴史的表彰台を果たした。
絶好調のJ.マルティンとM.マルケスは1周目に接触して転倒。両者ともリタイア。
予選8番手と復調の兆しを見せていたV.ロッシは、レース後半まで中段位置を走行していたものの後半で大きく失速し18位でフィニッシュ。失速の原因は不明。
日本人の中上貴明は今回も不調で13位だった。
＜結果＞
優勝 F.クアルタラロ
2位 A.リンス
3位 A.エスパルガロ
4位 J.ミラー
5位 P.エスパルガロ
6位 B.ビンダー
7位 I.レクオナ
8位 A.マルケス
9位 J.ミル
10位 D.ペトルッチ
11位 J.ザルコ
12位 E.バスティアニーニ
13位 T.ナカガミ
14位 F.バニャイア
15位 L.マリーニ
16位 M.オリベイラ
17位 C.クラッチロー
18位 V.ロッシ
19位 J.ディクソン
＜リタイア＞
J.マルティン（M.マルケスと接触）
M.マルケス（J.マルティンと接触）
＜棄権＞
L.サバドーリ（ケガのため）
～ 画像集 ～
レース1周目のJ.マルティンとM.マルケスの接触シーン。第7コーナーでJ.マルティンがM.マルケスのインに入り軽く接触。
そして、M.マルケスは第8コーナー（シケイン）の出口でJ.マルティンのイン側に強引に入り込みJ.マルティンを押し出すような形で両者は転倒した。
J.マルティンはチーム関係者と自分の転倒シーンを確認。これはどうなの？という表情を浮かべていた。また、解説していた宮城光氏も「これはちょっと・・・」と、思わず言葉を失っていた。
※次戦は2週間後の9月12日（日）スペインGP（アラゴンサーキット）です。
END
