【MotoGP】KTMファクトリーのヨハン・ザルコが補欠ライダーに・・・
ヨハン・ザルコが補欠ライダーに
今シーズン限りでKTMファクトリーを離脱するヨハン・ザルコが、KTMファクトリーのマシン開発の都合により「補欠ライダー」に降格したようです。
これにで、ザルコは次戦から最終戦までのレースに出場しなくなるため、KTMテストライダーであるミカ・カリオがザルコの代役を務めることになるみたいです。
どうしてこうなった?
強い走りをするにはヤマハ機のような乗り心地が必要だと言い続けるザルコと、与えられたマシンを乗りこなして結果を出すのがライダーの仕事だというKTMとの考え方の違いが、もうどうにもならなくなってしまったということでしょう。
ザルコとKTM、どちらの主張も間違っているとは思いませんが、ザルコは現在のKTM機を「乗り心地が悪い」と批判する前に、まず、チームメイトのポル・エスパルガロと同等かそれに近い結果を出して、KTMファクトリーを納得させておく必要があったかもしれませんね。
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