【MotoGP】アラゴングランプリでマルク・マルケスがぶっちぎりの勝利
マルク・マルケスがぶっちぎりの勝利
昨日行われたMotoGP第14戦スペイン・アラゴングラプリで、HRCホンダファクトリーのエースライダーのマルク・マルケスがぶっちぎりのポールトゥーウィンで勝利し、25ポイントを獲得しました。
予想通り「余裕の勝利」だった
結果を見ると、宮城光氏が予選の解説で話した「マルケスはまだ余裕を残している…」という見立てが的中したようです。
レースでのラップタイムを見るとわかりますが、マルケスがプッシュしたのはスタートから5周までで、それ以降、追従するライダーがいないことが判ってからは、追い付かれない程度にペースを落としそのまま1位でゴールしています。
最終的に2位のドビツィオーゾとの差は約5秒とそれほど大きくありませんでしたが、ペースを落としてこのタイム差ですから、もしもマルケスが6周目以降もプッシュし続けていたとしたら・・・おそらく20秒以上の大差がついていたでしょう。
<マルケスのラップタイム>
次戦で年間チャンピオンが決定
今回の優勝でマルク・マルケスは300ポイントに達し、ポイントランキング2番手のアンドレア・ドビツィオーゾとのポイント差は93から98ポイントと広がりました。
これで、次戦のタイ国グランプリでマルク・マルケスがアンドレア・ドビツィオーゾに2ポイントの差をつければマルケスの年間チャンピオンが決定し、2016年から4年連続のMotoGP制覇ということになりますね。
END