【MotoGP】バレンティーノ・ロッシ不調の原因は「マシン」の不調か「視力」の衰え
連続で成績不振のロッシ
今シーズンからサテライトチームに移籍したバレンティーノ・ロッシが不調ですね。
開幕戦は予選4番手と好調だったのに決勝では12位。開幕戦と同じサーキットで開催された第2戦では、予選21番手とキャリア最低を記録し、決勝でも16番手と落ち込んでしまってます。
- 開幕戦:予選4番手 ⇒ 決勝12位(8ポジョションダウン)
- 第2戦:予選21番手 ⇒ 決勝16位(5ポジョションアップ)
開幕から連続の成績不振ということで、ファンの間からもチラホラと「もう引退した方が良いのでは・・・?」という声が聞こえ始めていますが、管理人は、ロッシが「引退」を決断するのはまだ早いと思っています。
その理由とは?
ロッシが「引退」を決断するのがまだ早いと思う理由の一つ目は、チームメイトのフランコ・モルビデッリも不調だということ。
昨シーズンにあれだけ活躍した実力者のモルビデッリも、ロッシと同じように不調だとということは、ライダーではなくペトロナス・ヤマハのマシンに問題が発生している可能性が十分にあります。
もし、そうだとしたら、今後マシンの調子が良くなればロッシの成績も一気に回復するでしょう。
二つ目の理由は、カタールGPもドーハGPも夜間レースだったということです。
ロッシはもう42歳。自分では気付いていないかもしれませんが、やはり目の機能(とくに動体視力)は少しずつ衰えているはずなので、夜間レースは日中のレースよりも走り辛くなっていると考えられます。
第3戦からは日中のレースに戻るので、そうなれば一気に順位を回復する可能性も出てくるのではないでしょうか。
ロッシが引退する条件
日中に行われるレースで、しかも、ヤマハの中でロッシだけが低迷するレースが数回続いた場合は、いよいよロッシも「引退」を考えるでしょう。
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